专利摘要:
多重帯域設計の際にカップリングとこれによるインピーダンスマッチングを利用することによって、広帯域特性を有する多重帯域内蔵型アンテナを提供する。多重帯域内蔵型アンテナが開示される。開示されたアンテナは、基板と、上記基板上に形成されるインピーダンスマッチング/給電部と、上記インピーダンスマッチング/給電部と結合する第1放射部材と、を含み、上記インピーダンスマッチング/給電部は、細長い形状を有し、接地と連結される第1マッチング部材、及び細長い形状を有し、上記第1マッチング部材と離隔して配置され、給電点と電気的に連結される第2マッチング部材を含み、上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材間の離隔距離は部分的に異なる。
公开号:JP2011509624A
申请号:JP2010542166
申请日:2009-01-08
公开日:2011-03-24
发明作者:キム,ビョン−ナム;シン,ヨン−フン
申请人:エース テクノロジーズ コーポレーション;
IPC主号:H01Q5-01
专利说明:

[0001] 本発明はアンテナに係り、より詳細には多重帯域内蔵型アンテナ(Ultra Wide Band Monopole Internal Antenna)}に関するものである。]
背景技術

[0002] 最近の移動通信端末は、小型化及び軽量化に加えてさらに、互いに異なる周波数帯域の移動通信サービスを1つの端末を用いて提供できる機能が要求されている。例えば、韓国で商用化された824〜894MHz帯域のCDMAサービスと、1750〜1870MHz帯域のPCSサービス、日本で商用化された832〜925MHz帯域のCDMAサービス、米国で商用化された1850〜1990MHz帯域のPCSサービス、ヨーロッパ、中国などで商用化された880〜960MHz帯域のGSMサービス及びヨーロッパの一部地域で商用化された1710〜1880MHz帯域のDCSサービスなどの多様な周波数帯域を利用した移動通信サービスのうち、必要に応じて多重帯域の信号を同時に利用できる端末が要求されている。]
[0003] この他にも、ブルートゥース、ジグビー(ZigBee)、無線LAN、GPSなどのサービスを利用できる複合端末が要求されているのが実情である。このような多重帯域のサービスを利用するための端末には、所望の2つ以上の帯域で動作できる多重帯域アンテナが用いられなければならない。]
[0004] 一般的に用いられる移動通信端末のアンテナとしては、ヘリカルアンテナ(helical antenna)と平面逆F型アンテナ(Planar Inverted−F Antenna: PIFA)が主に用いられる。]
[0005] ここで、ヘリカルアンテナは端末の上端に固定された外装型アンテナとしてモノポールアンテナと共に用いられる。ヘリカルアンテナとモノポールアンテナが併用される形態は、アンテナを端末本体から引出(extended)するとモノポールアンテナとして動作し、挿入(Retracted)するとλ/4ヘリカルアンテナとして動作する。このようなアンテナは、高い利得が得られる長所があるが、無指向性によって電磁波人体有害基準であるSAR特性が良くない。また、ヘリカルアンテナは端末の外部に突出した形状で構成されるので、端末の美的外観及び携帯機能に適した外観設計が難しく、これに対する内蔵型の構造はまだ研究されたことがない。]
[0006] そして、逆F型アンテナはこのような短所を克服するために、低いプロファイル構造を有するように設計されたアンテナである。逆F型アンテナは、上記放射部に誘起された電流によって発生する全体ビームのうち接地面側へ向かうビームが再誘起されて人体に向かうビームを減衰させ、SAR特性を改善する同時に、放射部方向に誘起されるビームを強化させる指向性を有し、長方形である平板型放射部の長さが半分に減少した長方形のマイクロストリップアンテナとして作動するようになって、低いプロファイル構造を実現できる。]
[0007] このような逆F型アンテナは、人体方向へのビームの強度を減衰させ、人体外側方向へのビームの強度を強くする指向性を有する放射特性を有するため、ヘリカルアンテナと比較して電磁波吸収率の優れた特性が得られる。しかし、逆F型アンテナは、多重帯域で動作するように設計した場合、周波数帯域幅が狭い問題点がある。]
[0008] 逆F型アンテナが多重帯域で動作するように設計した時に周波数帯域幅が狭くなることは、放射体とのマッチング時に特定点でマッチングが行われるポイントマッチングに起因する。]
[0009] 多重帯域でのより安定した動作のために、低いプロファイル構造を有しながら逆F型アンテナの短所である狭帯域特性を克服できるアンテナが要求されている。]
発明が解決しようとする課題

[0010] 本発明においては、上記のような従来技術の問題を解決するために、多重帯域設計時に広帯域特性を有する多重帯域内蔵型アンテナを提案しようとする。]
[0011] 本発明の他の目的は、カップリングによるマッチングを利用して、広帯域特性を有する多重帯域内蔵型アンテナを提案することである。]
[0012] 本発明のもう一つの目的は、ハンドエフェクトのような外部的要因による影響をより少なく受ける多重帯域アンテナを提案することである。]
[0013] 本発明の他の目的は、下記の実施例を通じて当業者により導き出されることが可能である。]
課題を解決するための手段

[0014] 上述した目的を達成するために、本発明の一側面によると、基板と、上記基板上に形成されるインピーダンスマッチング/給電部と、上記インピーダンスマッチング/給電部と結合する第1放射部材と、を含み、上記インピーダンスマッチング/給電部は、細長い形状を有し、接地と連結される第1マッチング部材、及び細長い形状を有し、上記第1マッチング部材と離隔して配置され、給電点と電気的に連結される第2マッチング部材を含み、上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材間の離隔距離は部分的に異なる、多重帯域内蔵型アンテナが提供される。]
[0015] 上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材は、カップリングによってインピーダンスマッチングを行うことができる。]
[0016] 上記第1マッチング部材は、少なくとも1回以上折曲された構造であって、上記第2マッチング部材は、上記第1マッチング部材の折曲構造に相応して折曲されることができる。]
[0017] 上記第1放射部材は、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第1マッチング部材から延長され、上記第2マッチング部材からカップリングによって給電を受けることができる。]
[0018] 上記アンテナは、上記基板上に形成されて接地と電気的に連結され、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第2マッチング部材からカップリングによって給電を受ける第2放射部材をさらに含むことができる。]
[0019] 一方、他の実施例によると、上記アンテナは上記基板上に形成され、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第2マッチング部材と電気的に結合して給電を受ける第2放射部材をさらに含むことができる。]
[0020] 本発明の他の側面によると、基板と、上記基板上に形成されるインピーダンスマッチング/給電部と、上記インピーダンスマッチング/給電部と結合する第1放射部材と、を含み、上記インピーダンスマッチング/給電部は、細長い形状を有し、接地と連結される第1マッチング部材、及び細長い形状を有し、上記第1マッチング部材と離隔して配置され、給電点と電気的に連結される第2マッチング部材を含み、上記第1マッチング部材及び第2マッチング部材のうち少なくとも1つには、上記第1マッチング部材または第2マッチング部材から突出する複数のカップリングエレメントを含む多重帯域内蔵型アンテナが提供される。]
発明の効果

[0021] 本発明によると、上記第1、第2マッチング部材の離隔距離は、部分的に異なるので、広帯域特性を有する多重帯域内蔵型アンテナの提供が可能になる。また、本発明によると、ハンドエフェクトのような外部的な要因による影響をより受けない多重帯域アンテナの提供が可能になる。]
図面の簡単な説明

[0022] は、本発明の第1実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
は、図1に示されたアンテナのS11パラメータを示した図面である。
は、本発明の第2実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
は、本発明の第2実施例によるアンテナのS11パラメータを示した図面である。
は、本発明の第3実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
は、本発明の第3実施例による多重帯域アンテナのS11パラメータを示した図面である。
は、本発明の第4実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
は、本発明の第4実施例による多重帯域アンテナのS11パラメータを示した図面である。
は、本発明の第3実施例による多重帯域内蔵型アンテナが端末のアンテナキャリアに結合した構造を示した図面である。
は、本発明の第4実施例による多重帯域内蔵型アンテナが端末のPCBに結合した構造を示した図面である。
は、本発明の第2実施例に係る第1、第2カップリングエレメントの第1変形例の構造を示した図面である。
は、本発明の第2実施例に係る第1、第2カップリングエレメントの第2変形例の構造を示した図面である。
は、本発明の第2実施例に係る第1、第2カップリングエレメントの第3変形例の構造を示した図面である。] 図1
実施例

[0023] 以下では、添付した図面を参照して、本発明による多重帯域内蔵型アンテナの好ましい実施例を詳細に説明する。]
[0024] 本実施例においては、GSMサービス帯域、PCSサービス帯域、及びWCDMAサービス帯域で用いる多重帯域アンテナを例として説明する。しかし、本発明の多重帯域アンテナは、上述した帯域に限定されるものではなく、多様な周波数帯域に対する多重帯域アンテナとして動作することも可能である。]
[0025] 図1は、本発明の第1実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
図1を参照すると、本発明の第1実施例による多重帯域内蔵型アンテナは、基板(100)、基板上に形成される放射部材(102)及びインピーダンスマッチング/給電部(104)を含む。] 図1
[0026] 図1において、基板(100)は誘電体材質から構成され、他の構成要素が結合するアンテナの本体として機能する。多様な誘電体材質を基板(100)に適用できる。一例として、PCB基板またはFR4基板などを基板として使用できる。] 図1
[0027] 前述したように、逆F型アンテナのような構造のアンテナは、短絡ピンなどによって放射部材とのポイントマッチングが行われた。このようなポイントマッチングは、周波数帯域幅を狭くする問題点があった。]
[0028] 本発明の好ましい実施例によると、このようなポイントマッチングの問題を解決するためにカップリングによるインピーダンスマッチング方式が提案され、所定の長さを有するインピーダンスマッチング/給電部(104)が備えられる。]
[0029] インピーダンスマッチング/給電部(104)は、接地(図示せず)と電気的に連結される、細長い形状を有する第1マッチング部材(120)と、給電点(図示せず)と電気的に連結される、細長い形状を有する第2マッチング部材(130)を含む。インピーダンスマッチング/給電部(104)において、第2マッチング部材(130)から第1マッチング部材(120)へのカップリング給電が行われ、第1マッチング部材(120)と電気的に連結される放射部材(102)においてRF信号の送受信が行われる。第1、第2マッチング部材の形状は各々、概ね細長いが、後述するように、その輪郭線は折曲による凹凸を含む。]
[0030] 第1マッチング部材(120)及び第2マッチング部材(130)は互いに離隔して、即ち或る間隔をおいて形成され、第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)の相互作用によるカップリングとこれによるインピーダンスマッチングが前記間隔を介して行われる。第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)の相互作用時に、容量性成分と誘導性成分のうち容量性成分がより主要な要素として作用し、本実施例においては容量性成分を多様化して広帯域に対するインピーダンスマッチングを提供する構造が提案される。]
[0031] 容量性成分の多様化のために、第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)の離隔距離は、前記間隔の長手上の位置に依存して互いに異なる(以下、これを「部分的に異なる」という)。]
[0032] 図1には、第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)の離隔距離を「部分的に異ならせる」ための一例として、第1マッチング部材(120)が単数又は複数箇所(本図の場合は、3箇所)において折曲され、第2マッチング部材(130)がこれに相応して折曲された構造が示されている。] 図1
[0033] 折曲された地点を基準に、第1マッチング部材(120)は3つのパートに区分され、A1−A1’パート、A2−A2’パート、及びA3−A3’パートに区分される。一方、第2マッチング部材(130)は、第1マッチング部材(120)に相応して折曲され、B1−B1’パート、B2−B2’パート、及びB3−B3’パートに区分される。]
[0034] 本発明の好ましい実施例によると、A1−A1’パートとB1−B1’パート間の離隔距離(d1)、A2−A2’パートとB2−B2’パート間の離隔距離(d2)及びA3−A3’パートとB3−B3’パート間の離隔距離(d3)は、それぞれ互いに異なるように設定される。]
[0035] 即ち、第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)を折曲された構造に具現し、離隔距離を「部分的に」異なるようにすることによって、カップリングとこれによるインピーダンスマッチング及び給電による広帯域特性を満たすようにする。]
[0036] 図1には、第1マッチング部材(120)及び第2マッチング部材(130)の折曲によって、第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)の離隔距離を「部分的に異なる」ようにする実施例を示しているが、図1に示した実施例以外でも多様な形式で具現可能であることは、当業者であれば理解可能であろう。] 図1
[0037] 例えば、第2マッチング部材(130)を一直線に形成し、第1マッチング部材(120)を第2マッチング部材(130)に対して斜め方向に配置し、その間の距離を連続的に異なるようにする方式も考えられる。このように別途の放射部材(102)を設けることなく、第1マッチング部材(120)と第2マッチング部材(130)の間隔を「部分的に異ならせた」多様な実施例も本発明の範疇に包含できる。]
[0038] 放射部材(102)は、上述のカップリング給電によりRF信号の提供を受け、外部に放射する機能を果たす。放射部材(102)は、インピーダンスマッチング/給電部(104)の第1マッチング部材(120)に連結される。この時、放射周波数帯域は、放射部材(102)の長さ、及びインピーダンスマッチング/給電部(104)の長さによって設定できる。]
[0039] 図2は、図1に示したアンテナのS11パラメータを示した図面である。
図2を参照すると、図1に示されたアンテナのS11パラメータは、比較的広帯域の特性を示すことが確認できる。
カップリングによるマッチングが行われる時に、より大きい広帯域特性を得るためには、容量性成分の多様化と共に、特定領域において大きい容量性成分値を獲得する構造が好ましい。また、大きい容量性成分が存在する場合、大きいキャパシタンス値によって、ハンドエフェクト(hand effect)のような外部的な要因による影響を減少できるという長所がある。] 図1 図2
[0040] 図3は、本発明の第2実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
図3を参照すると、本発明の第2実施例による多重帯域内蔵型アンテナは、基板(300)、上記基板(300)上に形成される放射部材(302)、及びインピーダンスマッチング/給電部(304)を含むことができ、インピーダンスマッチング/給電部(304)は、第1マッチング部材(320)及び第2マッチング部材(330)を含む。] 図3
[0041] また、第1マッチング部材(320)の長手方向に対して垂直に多数の第1カップリングエレメント(306)が突出して形成され、第2マッチング部材(330)の長手方向に対して垂直に多数の第2カップリングエレメント(308)が突出して形成される。]
[0042] 前述した第1実施例のように、第1マッチング部材(320)は接地(図示せず)と電気的に連結され、第2マッチング部材(330)は給電点(図示せず)と電気的に連結され、給電は第2マッチング部材(330)から第1マッチング部材(320)へのカップリングによって行われる。]
[0043] 図3に示された本発明の第2実施例による多重帯域内蔵型アンテナは、より大きい容量性成分によるカップリングが可能な構造である。] 図3
[0044] 本発明の第2実施例による内蔵型アンテナは、第1実施例によるアンテナ構造に第1カップリングエレメント(306)及び第2カップリングエレメント(308)が追加された構造である。]
[0045] 第1カップリングエレメント(306)及び第2カップリングエレメント(308)は、より大きい容量性成分によるカップリングとこれによるインピーダンスマッチングを可能にする。]
[0046] 図3に示したように、第1カップリングエレメント(306)及び第2カップリングエレメント(308)は、櫛歯(Comb)状に各々複数個あり、第1マッチング部材及び第2マッチング部材から突出して形成される。好ましくは、第1カップリングエレメント(306)及び第2カップリングエレメント(308)は全体的に櫛歯形態をなして互いに離隔して或る間隔をおいて噛み合うように形成される。] 図3
[0047] このような、カップリングエレメント(306、308)は、第1マッチング部材及び第2マッチング部材の間隔の長手方向の長さを実質的に大きく、且つ離隔距離を実質的に小さくして、より大きい容量性成分の獲得を可能にし、また容量性成分の多様化にも寄与できるので、広帯域に亘るマッチングを可能にする。]
[0048] 図4は、本発明の第2実施例によるアンテナのS11パラメータを示した図面である。
図4を参照すると、第2実施例によるアンテナは、図2に示した第1実施例のアンテナに比べてより優れた広帯域特性を有することが確認できる。
第1マッチング部材及び第2マッチング部材間のより大きいカップリングを確保するための構造は、図1及び図3に示した構造以外でも多様な方式で具現できる。] 図1 図2 図3 図4
[0049] 図11〜図13は、本発明の第2実施例による大きいカップリングを確保するための第1、第2カップリングエレメントの様々な変形例の構造を示した図面である。
図11〜図13に示したように、第1、第2カップリングエレメントの間隔の幅及び長さの双方又は一方が、部分的に異なる(即ち、前記間隔の長手上の位置に依存して異なる)ように設定できる。
即ち、図11では、第1、第2カップリングエレメントの突出幅を部分的に異ならせた結果、第1、第2カップリングエレメントの離隔距離が突出部の頂部において、部分的に異なる。
一方、図12では、第1、第2カップリングエレメントの突出長を部分的に異ならせた結果、第1、第2カップリングエレメントの離隔距離が突出部の側部において、部分的に異なる。
なお、図13のように、カップリングエレメントの形状は長方形でなくてもよい。] 図11 図12 図13
[0050] 図5は、本発明の第3実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
図5を参照すると、本発明の第3実施例による多重帯域内蔵型アンテナは、基板(500)、上記基板(500)上に形成される第1放射部材(502)、及びインピーダンスマッチング/給電部(504)、及び第2放射部材(503)を含む。] 図5
[0051] インピーダンスマッチング/給電部(504)は、接地(図示せず)と電気的に連結される第1マッチング部材(520)及び給電点(図示せず)と電気的に連結される第2マッチング部材(530)を含み、上記第2実施例の場合と同様に、第1マッチング部材(520)及び第2マッチング部材(530)には各々、第1、第2カップリングエレメント(506、508)が突出して形成されることによって、より広帯域に対するマッチングを可能にする。]
[0052] 第1放射部材(502)は、第1マッチング部材(520)から延長して形成され、カップリングによる給電を受ける。]
[0053] 第3実施例において、第1放射部材(502)及びインピーダンスマッチング部(504)の構成は前述した第2実施例と同じであり、第2放射部材(503)が追加的に備えられる。第2放射部材(503)は、第1放射部材(502)と異なる帯域の信号を送受信するために追加的に備えられる。]
[0054] 第2放射部材(503)は、第1放射部材(502)及びインピーダンスマッチング/給電部(504)から或る距離だけ離隔され、電気的にも直接接触しない。第2放射部材(503)は、接地(図示せず)と電気的に連結され、インピーダンスマッチング/給電部(504)部からのカップリングによって給電を受ける。]
[0055] 図5において、第2放射部材(503)は第1放射部材(502)に比べて短い場合が示されていて、第2放射部材(503)は第1放射部材(502)に比べて高周波帯域の信号を送受信するために備えられる。] 図5
[0056] 図5には、一回折曲された形態の第2放射部材(503)が示されているが、第2放射部材の形態がこれに限定されないという点は当業者にとって自明である。
他の帯域での共振点形成のために追加的に放射部材を備える方式が第2実施例だけでなく第1実施例にも適用可能であるという点も、当業者であれば理解できるであろう。] 図5
[0057] 図6は、本発明の第3実施例による多重帯域アンテナのS11パラメータを示した図面である。
図6を参照すると、第2接地部材(510)を追加的に備えることによって、高周波帯域で共振点が形成されたことを確認できる。高周波帯域で2つの共振点が形成され、うち一方の共振点は寄生成分に起因したものである。] 図6
[0058] 図7は、本発明の第4実施例による多重帯域内蔵型アンテナの構造を示した図面である。
図7を参照すると、本発明の第4実施例による多重帯域内蔵型アンテナは、基板(700)、上記基板(700)上に形成される第1放射部材(702)、上記基板(700)上に形成されるインピーダンスマッチング/給電部(704)、及び第2放射部材(703)を含むことができる。] 図7
[0059] インピーダンスマッチング/給電部(704)は、第1マッチング部材(720)及び第2マッチング部材(730)を含み、第1マッチング部材(720)は接地(図示せず)と電気的に連結され、第2マッチング部材(730)は給電点(図示せず)と電気的に連結される。]
[0060] 上記第2実施例及び第3実施例の場合と同様に、第1放射部材はインピーダンスマッチング/給電部でのカップリングによる給電を通じてRF信号の送受信を行なう。]
[0061] 第4実施例は、第3実施例と比べて第2放射部材(703)がカップリングによる給電を受けず直接給電が行われる。第2放射部材(703)は、給電点(図示せず)と電気的に連結されたインピーダンスマッチング/給電部(704)の第2マッチング部材(730)と電気的に結合して直接的な給電が行われる。]
[0062] このように、他の帯域での信号の送受信のために放射部材が追加的に備えられる時、該当する放射部材は、第3実施例のようにカップリングによって給電が行われることができ、第4実施例のように直接給電が行われることもできる。]
[0063] 図7には、第2マッチング部材(730)及び第2放射部材(703)が基板上で電気的に結合した場合を示しているが、第2マッチング部材(730)及び第2放射部材(703)は必ずしも基板上で結合する必要はなく、他の領域において電気的に結合することもできる。] 図7
[0064] また、放射部材を追加することによって他の帯域で共振点が形成されるようにする方式が第2実施例だけでなく第1実施例にも適用可能である点は、当業者にとって自明である。]
[0065] 図8は、本発明の第4実施例による多重帯域アンテナのS11パラメータを示した図面である。
図8を参照すると、高周波帯域で共振点が追加的に形成されることを確認できる。一方、図6の第3実施例とは異なって、寄生成分による追加の共振点は形成されないことも確認できる。] 図6 図8
[0066] 図9は、本発明の第3実施例による多重帯域内蔵型アンテナを(移動通信)端末のアンテナキャリアに搭載した構造を示す図面である。
アンテナキャリアは、水平部(900)及び垂直部(902)を含み、垂直部(902)は(移動通信)端末の基板(910)に対して垂直に形成されて水平部(900)を支持し、水平部(900)は端末の基板と平行に形成される。水平部(900)は、この場合、多重帯域内蔵型アンテナの基板(500)に他ならない。] 図9
[0067] 図9において、垂直部(902)には第1マッチング部材が延長されて端末基板(910)の接地(図示せず)と結合され、第2マッチング部材が延長されて給電点(図示せず)と電気的に連結される。また、第2放射部材が備えられる場合、第2放射部材が垂直部(902)に延長されて端末基板(910)の接地(図示せず)と結合される。] 図9
[0068] 図10は、本発明の第4実施例による多重帯域内蔵型アンテナを(移動通信)端末の基板に搭載した構造を示す図面である。
図10を参照すると、第4実施例の第2放射部材及び給電点と連結される第2マッチング部材は、図中のA点で電気的に結合され、第2放射部材には直接給電が行われる。] 図10
[0069] 上述した本発明の好ましい実施例は、例示の目的のために開示されたものであって、本発明に対して通常の知識を有する当業者であれば本発明の思想と範囲内で多様な修正、変更、付加が可能であり、このような修正、変更及び付加は下記特許請求の範囲に属するものとみなすべきである。]
[0070] 100、300、500、700基板
102、302放射部材
104、304、504、704インピーダンスマッチング/給電部
120、320、520 第1マッチング部材
130、330、530 第2マッチング部材
306、506、706 第1カップリングエレメント
308、508、708 第2カップリングエレメント
502、702 第1放射部材
503、703 第2放射部材
900 (アンテナキャリアの)水平部
902 (アンテナキャリアの)垂直部
910 (移動通信)端末の基板]
权利要求:

請求項1
基板と、上記基板上に形成されるインピーダンスマッチング/給電部と、上記インピーダンスマッチング/給電部と結合する第1放射部材と、を含み、上記インピーダンスマッチング/給電部は、細長い形状を有し、接地と連結される第1マッチング部材、及び細長い形状を有し、上記第1マッチング部材と離隔して配置され、給電点と電気的に連結される第2マッチング部材を含み、上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材間の離隔距離は、部分的に異なることを特徴とする多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項2
上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材は、カップリングによってインピーダンスマッチングを行うことを特徴とする請求項1に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項3
上記第1マッチング部材は、少なくとも1回以上折曲された構造であって、上記第2マッチング部材は、上記第1マッチング部材の折曲構造に相応して折曲されるものであることを特徴とする請求項1に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項4
上記第1放射部材は、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第1マッチング部材から延長され、上記第2マッチング部材からカップリングによって給電を受けることを特徴とする請求項3に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項5
上記基板上に形成されて接地と電気的に連結され、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第2マッチング部材からカップリングによって給電を受ける第2放射部材をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項6
上記基板上に形成され、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第2マッチング部材と電気的に結合して給電を受ける第2放射部材をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項7
基板と、上記基板上に形成されるインピーダンスマッチング/給電部と、上記インピーダンスマッチング/給電部と結合する第1放射部材と、を含み、上記インピーダンスマッチング/給電部は、細長い形状を有し、接地と連結される第1マッチング部材、及び細長い形状を有し、上記第1マッチング部材と離隔して配置され、給電点と電気的に連結される第2マッチング部材を含み、上記第1マッチング部材及び第2マッチング部材のうち少なくとも1つは、上記第1マッチング部材または第2マッチング部材から突出する複数のカップリングエレメントを含むことを特徴とする多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項8
上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材は、カップリングによってインピーダンスマッチングを行うことを特徴とする請求項7に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項9
上記複数のカップリングエレメントは、上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材から垂直に突出し、全体的に櫛歯形態を形成することを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項10
上記第1マッチング部材から突出するカップリングエレメントと上記第2マッチング部材から突出するカップリングエレメントは、相互に離隔して噛み合うように形成されることを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項11
上記第1マッチング部材から突出するカップリングエレメントと上記第2マッチング部材から突出するカップリングエレメントの突出幅及び突出長は、部分的に異なるように設定されることを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項12
上記第1マッチング部材及び上記第2マッチング部材の離隔距離は、部分的に異なるように設定されることを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項13
上記第1放射部材は、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第1マッチング部材から延長され、上記第2マッチング部材からカップリングによって給電を受けることを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項14
上記基板上に形成されて接地と電気的に連結され、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第2マッチング部材からカップリングによって給電を受ける第2放射部材をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
請求項15
上記基板上に形成され、上記インピーダンスマッチング/給電部の上記第2マッチング部材と電気的に結合し給電を受ける第2放射部材をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の多重帯域内蔵型アンテナ。
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